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子宮頸がんに罹患する人は、我が国の女性のがんの中でも比較的に多く、20~30歳代の女性で近年増加傾向にあり、年間約1.1万人が子宮頸がんに罹患、約3000人が死亡しています。
子宮頸がんのほとんどは、HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が関連しています。HPVは、男性にも女性にも感染するありふれたウイルスであり、性交経験のある女性であれば50%は生涯で一度は感染することがあるといわれています。しかし、HPV感染者のほとんどは一過性の感染で、2~3年以内に感染が自然消失します。
ごく一部の人で自然治癒せず感染が持続し、前がん病変(異形成)を経て子宮頸がんに進行します。子宮頸がんは、早期がんのうちに治療すれば治癒率も高く、また子宮を温存できる可能性も十分にあります。しかし、進行がんになると再発率・死亡率も高くなります。子宮頸がんの予防にはHPVワクチンによる一次予防が大切であり、次に子宮頸がん検診で早期発見・早期治療を受けることが重要です。
そのため、当院では1回/1年の検診をお勧めしています。
薬剤名 | 対応HPVの種類(型) | 費用 | 特徴 |
---|---|---|---|
ガーダシル® | 4価 6・11・16・18 |
1回目¥18,000 2回目以降¥15,000 |
子宮頸がんをおこしやすい種類であるHPV16・18型とともに、尖圭コンジローマの原因となるHPV6・11型を含むワクチンです。子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。 |
シルガード®9 | 9価 6・11・16・18・ 31・33・45・52・58 |
各回¥30,000 | 子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。 |
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