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セント・ルカ産婦人科では不妊治療と一般婦人科疾患(お産以外の女性疾患)の診療を行っています。

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.097-547-1234

〒870-0823 大分県大分市東大道1-4-5
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赤ちゃん〜今ならきっと授かる〜講座 卒業生のお話

<2018年4月28日開催>

こんにちは。今日は私が体験したことや、治療に対して感じたことなどをお話ししたいと思います。お聞き苦しい点があるかと思いますが、ご了承ください。

私が結婚したのは今から約8年前になります。

当時は生理不順や内膜症などもなく、すぐに妊娠できる。と思っていました。ですが数ヶ月経っても妊娠せず、近くの婦人科を受診しました。セント・ルカに行かなかった理由として、敷居が高かったことと、そこまでしなくても妊娠できると思っていたからです。

婦人科ではタイミング法や人工授精を行い、半年ほど通院しましたが妊娠には至らず、34歳という年齢からセント・ルカへ行くことにしました。

セント・ルカでは採血や卵管造影、腹腔鏡検査など詳しい検査を行いました。今思えば早くセント・ルカに行っていればよかったと思います。

検査の結果これといった原因はなく、最終的には体外受精での治療になりました。

私はセント・ルカに約5年通い、採卵7回、移植16回行いました。その中で2回の流産も経験しました。

私の周りには不妊に悩んでいる人が多く、またセント・ルカに通院している人もいましたので、悩みを共有することができました。しかし後から通院し始めた友達、知人などが先に卒業していき、回数を重ねるごとになぜ自分は妊娠できないのか、痛い思いをしてこんなに頑張っているのに。もう治療をしたくない。と思い、先の見えない不妊治療に疲れ果てた時もありました。

そんな時は治療を休んで主人と旅行へ行ったり、美味しいものを食べたりして治療のことは忘れるようにしました。治療第一になりすぎず、夫婦の時間を大切にすることが大事だと思います。

不妊治療は身体的な負担はもちろん、精神的、経済的にも大きな負担がかかります。そして不妊治療は必ずしもゴールできるとは限りません。治療を始める前に夫婦でいつまで治療を続けるかなど、ある程度の区切りを決めておいたほうが良いと思います。助成金はありますが、経済的にとても大変です。

私たち夫婦はいつまで治療をするのか、もし授かることができなかったらどうするのか、2人で生活をしていくのかそれとも養子を考えるのか、というふうに具体的な事を決めておらず、治療を重ねるにつれて意見の食い違いも多々ありました。時にはセント・ルカ内でひらかれている同じような境遇の方々が集まるサークルに参加し、いろいろな意見を聞いたりもしました。そうして2人で時間をかけて話し合い、いつまで治療をする。という区切りを決めました。

これはたまたまなのでしょうが、区切りを決めたその直後の移植で3回目の陽性判定が出ました。

治療に際して女性の負担はとても大きいです。ご主人は奥さんの話をよく聞いてあげてください。奥さんが治療第一になりすぎている時は、声をかけてあげてください。そして時には一緒に病院へ行ったりして治療に参加してください。不妊治療にはご主人の理解と協力が必要不可欠です。そして2人で納得のいく治療を行ってください。

今私には7ヶ月になる娘がいます。育児はわからないことばかりでとても大変ですが、家族3人で過ごせる日々に喜びを感じています。

これからセント・ルカに通われる皆さんの参考に少しでもなればと思い、本日はお話しをさせていただきました。

ご清聴ありがとうございました。


セント・ルカ産婦人科セント・ルカ産婦人科

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