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セント・ルカ産婦人科では不妊治療と一般婦人科疾患(お産以外の女性疾患)の診療を行っています。

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.097-547-1234

〒870-0823 大分県大分市東大道1-4-5
大分駅上野の森口より徒歩2分

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Document認定看護師・Tのお仕事「ルカ看護部としての日常」  日本看護協会では、特定の看護分野において熟練した技術と知識を用いた高水準の看護ケアの向上をはかるため、認定看護師制度を設けています。 セント・ルカ産婦人科では、生殖医療専門のクリニックとして、患者さんへ最先端の技術と知識、ケアを提供できるように、「不妊症看護認定看護師」の取得にも積極的にサポートしています。 ここでは、不妊症看護認定看護師の資格を国内最年少(2018年1月現在)で取得した看護師・Tの資格取得までの道のりとともに、看護部の仕事を紹介します。'チーム医療'まで語ります。
  • より上を目指して資格取得に挑戦

     セント・ルカ産婦人科に看護師として入職したのは二十歳の時。高校の看護科では婦人科系の講義は少なく、生殖医療に関してはほとんど知識が ない状態でしたから、最初はとまどうことばかりでした。でも、「新人だからわからない」は患者さんに対する言い訳にはなりません。常日頃の業務で疑問に思ったことや初めて聞く言葉などを自分なりに勉強して解決することを心がけましたし、最初の1年はプリセプターが付いてみっちりと教育してくれる環境なので、とにかく何でも吸収しようと夢中になって頑張っていたことを今でも覚えています。
     高い水準の生殖医療を提供するクリニックの一員として最低限身につけなければならない知識や技術は膨大で、仕事に慣れるまで3年がかり。その間にも生殖医療は進歩し続けているわけですから、新しいことも同時に取り入れていかなければなりません。毎日が勉強と実践の繰り返しで、その延長線上に「認定資格を取りたい」という目標がありました。
     その当時の私は20代前半。不妊治療で当院を受診される患者さんのほとんどが30代から40代前半だったので、治療に関する説明をしても「説得力がない」と思われているような気がして、どうしても自信を持って患者さんに接することができなくて。自分のなかでの葛藤が大きくなってきていた頃、師長から資格の打診がありました。また、当院が会員となっている
    JISART(日本生殖補助医療標準化機関)でも「認定看護師が施設内に一人以上いることが好ましい」という方針になった頃で、院長の後押しもあるなど、タイミングとしても恵まれていたと思います。

  • 自分の成長が患者さんの信頼に繋がる

     不妊症看護認定看護師になるために、聖路加国際大学の認定看護師教育過程で約半年間、600時間を超えるカリキュラムを受講しました。受講生は関東圏に住んでいる人が多く、最も遠方だった私は、毎週木曜の夕方に大分空港から飛行機で東京まで二泊三日での受講。毎週往復の移動は体力的に大変でしたが、勉強自体はそれまでの仕事で身につけていた知識や技術、実践していたことを再認識するという感じでしたからまったく苦にはなりませんでした。また、同期の受講生は部長クラスで、年齢的にも40代、50代の人が多かったのですが、そういうベテランの方々の意識の高さに刺激をもらい、仕事に向き合う姿勢や考え方なども学ばせてもらえたと感謝しています。
     資格を取得してからの大きな変化は、患者さんからの印象が変わったこと。私よりも年上の患者さんから質問されても、自信を持って的確なアドバイスができるようになり、信頼関係を築けるようになったと思います。

  • 週イチの勉強会で全体のレベルアップ

     当院の看護部では毎月1回、看護部全体で勉強会の時間を設けています。題材はその都度、最もタイムリーな「わからない」こと「知りたい」こと。その日の担当者が挙げた題材に対して質疑応答や意見交換し、最後に理解度をテストします。私が担当する時は、新しい知識を看護部全体で共有するというのが主な目的です。
     生殖医療の技術の進歩はとても早く、情報収集や勉強を怠るとすぐに遅れをとってしまいます。その点、認定看護師になると、より新しい情報を取り入れることができ、その知識や技術をより深く掘り下げて身につける機会にも恵まれます。特に、次世代シーケンスNIPTなど、患者さんの関心が高いキーワードに対して看護部の誰もが正確に答えられるようになるなど、看護部全体の底上げは患者さんの信頼感にも直結します。
     学会や研修会に参加させてもらうことも多いので、そこで仕入れてきた技術や知識を自分ならではの視点で題材に挙げるように心がけています。

  • 看護部の1日は情報共有から始まる

     最後に、セント・ルカ看護部の日常を少しだけご紹介します。1日のスタートは看護師全員でのミーティング。その日の業務内容や来院される患者さんの情報伝達、夜勤者からは前夜の入院患者さんの様子を報告し、当日の処置内容を確認します。看護部の朝ミーティングのあとは、病院全体のミーティングが待っています。医師、看護師、胚培養士、臨床心理士、受付、情報処理室の全員が出席し、すべての情報の確認・共有を徹底して行います。
     看護部の仕事は、外来、病棟、採卵室、手術室に担当分けをし、各セクションで仕事の内容は異なりますが、基本的にはすべての業務をこなせるスキルが一人ひとりに求められるというのもセント・ルカ看護部の特徴です。大変そうだと思われるかもしれませんが、「命に携わる現場」で働く一員として、常に高い意識を持ち続けることが大切ですし、誇りを持てる仕事場だと自信を持っています。

看護部 副師長補佐手島しおり(2009年11月入職)
日本看護協会不妊症看護認定看護師
日本生殖心理学会認定生殖医療相談士

セント・ルカ唯一の部活「リコーダー部」に所属して、お花見や忘年会、クリスマス会などの行事で腕前を披露しています!


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